重要なお知らせ

病院指標(令和3年度)

病院指標の公開

DPCデータを基に、全国統一の抽出方法で数値化し、医療の質を客観的にしたものです。
当院の特徴を理解していただくために、情報公開を行っています。

DPCデータとは

全国のDPC病院が、全国統一の形式で厚生労働省に提出しているデータです。
傷病名、診療内容、在院日数など様々なデータが含まれます。
※自費、自賠責、労災、24時間以内死亡患者さんのデータは含まれません。

DPCとは

診断と治療の組み合わせで決まる定額入院料から計算する包括方式です。

DPC14桁コード(診断群分類)とは

入院で医療資源を最も投入した傷病名と、手術や処置などの治療内容を組み合わせたデータを、
番号化することで分類を可能にしたものです。

年齢階級別退院患者数

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年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 47 113 172 201 388 639 992 2122 1718 451

令和3年度 年齢階級別退院患者数

【指標の説明】
令和3年度における退院患者数を10歳刻みに集計いたしました。
入院時の年齢で集計し、全退院患者数は6,843人(月平均570人)です。

【解説】
当院は東葛北部の基幹病院として、地域のみなさまに高度で安全な医療の提供を行っております。
幅広い年齢層の方に入院治療を提供しております。そのうち60歳以上の方が約8割(77.2%)を占め、
症状が比較的重症になりやすい高齢者を多く受け入れていることがわかります。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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外科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x00x 肺の悪性腫瘍 手術あり 処置2なし 定義副傷病なし 118 11.22 10.47 1.7 71.24
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 115 4.57 4.74 0.0 67.30
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 処置2なし 定義副傷病なし 73 6.26 9.86 0.0 27.45
060335xx02000x 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 処置1なし 処置2なし 定義副傷病なし 58 8.07 7.11 1.7 64.10
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 52 5.15 5.40 0.0 35.65
内視鏡外科技術認定医の資格保持者が中心となり、構成されております。
また、肺疾患の手術に胸腔鏡を用いて、身体的負担が少ない外科治療を提供しております。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
040040 肺の悪性腫瘍
060160 鼠径ヘルニア
040200 気胸
060335 胆嚢炎等
060150 虫垂炎

眼科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障,水晶体の疾患 手術あり 片眼 162 2.00 2.71 0.0 75.10
020110xx97xxx1 白内障,水晶体の疾患 手術あり 両眼 66 3.18 4.83 0.0 79.09
主に白内障手術の症例が多く、短期入院により患者さまの負担軽減に努めております。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
020110 白内障、水晶体の疾患

形成外科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 処置2なし 20 2.20 2.94 0.0 74.15
160200xx0200xx 顔面損傷(口腔,咽頭損傷を含む) 鼻骨骨折整復固定術等 処置1なし 処置2なし 13 4.08 5.16 0.0 35.85
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 処置2なし 7 2.71 7.68 0.0 83.86
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部)等 処置1なし 6 3.00 4.01 0.0 47.50
020320xx97xxxx 眼瞼,涙器,眼窩の疾患 手術あり 4 2.00 3.11 0.0 75.25
形成外科では、入院したうち最も多い症例は眼瞼下垂症で、20件でした。
一泊入院で手術を行っており、患者さまの負担軽減に努めております。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
020230 眼瞼下垂
160200 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。)
080006 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外)
080007 皮膚の良性新生物

血液内科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130010xx97x2xx 急性白血病 手術あり 処置2_2あり 38 44.24 37.46 2.6 72.11
130030xx99x3xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 処置2_3あり 18 18.11 15.64 0.0 73.06
130030xx99x4xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 処置2_4あり 18 16.39 10.66 0.0 68.56
130010xx99x2xx 急性白血病 手術なし 処置2_2あり 17 18.47 11.80 0.0 60.35
130030xx99x5xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 処置2_5あり 16 19.94 19.92 0.0 65.56
貧血や各種造血器疾患に対して、免疫療法、化学療法、分子標的療法などを施行しております。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
130010 急性白血病
130030 非ホジキンリンパ腫

呼吸器内科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 処置2なし 54 17.91 18.42 3.7 72.15
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 処置1あり 処置2なし 49 4.96 3.30 0.0 70.67
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 処置1なし 処置2なし 19 18.58 13.12 0.0 72.37
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 処置1なし 処置2_4あり 定義副傷病なし 13 13.31 9.07 0.0 70.46
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 13 19.77 20.57 7.7 83.15
主に、間質性肺炎や肺がん関連の症例を治療しております。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
040110 間質性肺炎
040040 肺の悪性腫瘍
040081 誤嚥性肺炎

耳鼻咽喉科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍,急性扁桃炎,急性咽頭喉頭炎 手術なし 30 6.17 5.71 0.0 41.43
030230xxxxxxxx 扁桃,アデノイドの慢性疾患 28 7.14 7.84 0.0 31.18
030428xxxxxxxx 突発性難聴 25 7.72 8.75 0.0 54.48
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 18 6.44 6.47 0.0 62.22
030240xx01xxxx 扁桃周囲膿瘍,急性扁桃炎,急性咽頭喉頭炎 扁桃周囲膿瘍切開術等 17 6.18 8.50 0.0 29.47
耳鼻咽喉科・頭頸部外科全般に幅広く診断、治療を行っており、入院治療、手術の大部分に対応しています。
特に慢性副鼻腔炎など鼻科領域、突発性難聴などの耳科領域、扁桃などに対して入院治療、手術を行っています。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
030240 扁桃周囲膿瘍,急性扁桃炎,急性咽頭喉頭炎
030230 扁桃,アデノイドの慢性疾患
030428 突発性難聴
030350 慢性副鼻腔炎

循環器内科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 処置2なし 57 4.00 4.79 0.0 62.42
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 処置1あり 48 2.00 2.03 0.0 58.25
050050xx9910xx 狭心症,慢性虚血性心疾患 手術なし 処置等1_1あり 処置2なし 46 3.46 3.06 0.0 70.50
050130xx9900xx 心不全 手術なし 処置1なし 処置2なし 38 22.66 17.35 7.9 75.26
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 処置等1_なし,1,3あり 処置2なし 定義副傷病なし 24 9.63 10.24 4.2 79.13
心不全に対する服薬コントロールから、心臓カテーテル検査など幅広い診療を行っております。
アブレーション治療については、20年以上の経験を持つ不整脈専門医が心房細動、WPW、PSVT、心室頻拍に対する経験を生かしつつ最新の診断・焼却システムを用いて治療を行っております。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
050070 頻脈性不整脈
030250 睡眠時無呼吸
050050 狭心症、慢性虚血性心疾患
050130 心不全
050210 徐脈性不整脈

消化器肝臓科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石,胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 処置2なし 定義副傷病なし 77 9.66 9.21 1.3 73.97
060050xx97x0xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む) その他の手術あり 処置2なし 46 9.63 10.48 2.2 76.00
060140xx97x0xx 胃十二指腸潰瘍,胃憩室症,幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) その他の手術あり 処置2なし 40 11.90 10.84 5.0 72.05
060340xx03x01x 胆管(肝内外)結石,胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 処置2なし 定義副傷病あり 35 21.34 17.28 25.7 84.49
060050xx031xxx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む) 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(一連として)等 処置1あり 31 9.58 14.38 0.0 73.55
食道がん、胃がん、大腸がんなどの内視鏡診断や治療を多数行っております。
がんに対する化学療法も積極的に行っており、肝癌に対しては血管塞栓術やラジオ波凝固術も多数行っております。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
060340 胆管(肝内外)結石、胆管炎
060050 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。)
060140 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの)

心臓血管外科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 35 1.97 2.75 0.0 69.49
050050xx0101xx 狭心症,慢性虚血性心疾患 心室瘤切除術(梗塞切除を含む) 単独のもの等 処置1なし 処置2_1あり 31 19.52 21.69 6.5 70.42
050163xx03x1xx 非破裂性大動脈瘤,腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 処置2_1あり 18 8.28 15.18 0.0 73.56
050161xx97x1xx 解離性大動脈瘤 その他の手術あり 処置2_1あり 13 55.31 29.08 46.2 73.15
050080xx0101xx 弁膜症(連合弁膜症を含む) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 処置1なし 処置2_1あり 12 41.08 21.93 33.3 74.75
手術治療(緊急も含む)を積極的に行っており、上位5疾患とも全て手術症例となっております。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
050180 静脈・リンパ管疾患
050050 狭心症、慢性虚血性心疾患
050163 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤
050161 解離性大動脈瘤
050080 弁膜症(連合弁膜症を含む)

腎臓内科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 処置1なし 処置2なし 147 7.48 10.39 2.7 58.90
050130xx9900xx 心不全 手術なし 処置1なし 処置2なし 28 14.32 17.35 3.6 79.18
110280xx02x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術,吻合術 その他の動脈等 処置2_1あり 27 38.07 34.08 7.4 67.89
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 処置1なし 処置2_1あり 24 19.79 13.74 4.2 67.67
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 処置2なし 20 20.95 20.57 10.0 85.62
慢性腎不全に対する血液透析療法を中心に、幅広い疾患やさまざまな血液浄化療法を行っております。
また、救急救命医療としてエンドトキシン吸着療法も積極的に行っております。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
110280 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全
050130 心不全
040081 誤嚥性肺炎

整形外科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩,股等 154 30.73 25.32 61.7 82.51
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病なし 43 4.74 4.99 4.7 57.26
160720xx01xxxx 肩関節周辺の骨折・脱臼 骨折観血的手術 肩甲骨,上腕,大腿等 20 14.30 14.64 0.0 65.45
160700xx97xx0x 鎖骨・肩甲骨の骨折 手術あり 定義副傷病なし 14 6.14 5.99 0.0 53.43
160850xx01xxxx 足関節・足部の骨折・脱臼 骨折観血的手術 鎖骨,膝蓋骨,手(舟状骨を除く),足,指(手,足)その他等 14 28.79 18.36 14.3 50.86
高齢者の骨折による手術症例が多く、リハビリ科と連携のもと、早期社会復帰を目指して治療を行っております。
症例別では、股関節、大腿近位の骨折の症例を多く受け入れております。
また、リハビリ病院へ転院するケースが多いため全体的に転院率が高いです。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
160800 股関節・大腿近位の骨折
160760 前腕の骨折
160720 肩関節周辺の骨折・脱臼
160700 鎖骨・肩甲骨の骨折
160850 足関節・足部の骨折・脱臼

総合診療科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 処置2なし 107 30.00 20.57 20.6 85.12
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 66 21.59 13.14 15.2 79.76
180030xxxxxx0x その他の感染症(真菌を除く) 定義副傷病なし 56 15.86 10.47 7.1 72.89
050130xx9900xx 心不全 手術なし 処置1なし 処置2なし 35 22.23 17.35 20.0 85.66
180010x0xxx2xx 敗血症(1歳以上) 処置2_2あり 20 31.60 31.19 15.0 82.20
総合診療科としてさまざまな疾患に対応しております。幅広い症例を診療しています。
中でも誤嚥性肺炎や尿路感染症、心不全の症例が多数を占めています。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
040081 誤嚥性肺炎
110310 腎臓又は尿路の感染症
180030 その他の感染症(真菌を除く。)
050130 心不全
180010 敗血症(1歳以上)

内科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く) 処置2_1あり 59 11.64 14.41 1.7 63.36
10007xxxxxx0xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く) 処置2なし 23 10.74 11.15 0.0 57.78
上記指標は、糖尿病や内分泌代謝を診ている内科です。
糖尿病患者の治療全般において多職種カンファレンスを通じ、チームで治療しております。
また、糖尿病教育入院を行っており、血糖管理に難渋する患者さんを多数受け入れております。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
10007x 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)

脳神経外科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 処置2なし 定義副傷病なし 48 16.79 9.78 16.7 79.21
010060×2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内,かつ,JCS10未満) 手術なし 処置1なし 処置2_4あり 定義副傷病なし 発症前Rankin Scale 0,1又は2 40 18.95 15.63 37.5 71.63
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 処置1なし 処置2なし 定義副傷病なし 32 24.63 18.90 62.5 69.00
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 処置2なし 定義副傷病なし 30 11.87 8.30 20.0 70.40
010030xx03x0xx 未破裂脳動脈瘤 脳血管内手術 処置2なし 12 13.17 9.35 8.3 68.67
脳血管障害や頭部外傷を中心に脳疾患全般を診療しており、
症状に応じて手術治療、保存的治療を選択し治療を行っております。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
160100 頭蓋・頭蓋内損傷
010060 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内,かつ,JCS10未満)
010040 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)
010030 未破裂脳動脈瘤 脳血管内手術

泌尿器科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 処置1あり 127 3.16 2.50 0.0 71.60
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 処置2なし 58 7.90 7.02 0.0 76.47
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 処置1なし 定義副傷病なし 54 8.09 5.56 7.4 63.13
110200xx99xxxx 前立腺肥大症等 手術なし 52 2.00 5.83 0.0 72.46
110080xx01xxxx 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 33 13.61 11.63 0.0 72.45
当泌尿器科では泌尿器の疾患全般を治療しています。
2021年より前立腺癌に対するロボット補助下前立腺全摘除術を開始しております。
これにより、根治性、低侵襲、機能温存に優れた手術を目指す治療が可能となっております。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。

110080 前立腺の悪性腫瘍
110070 膀胱腫瘍
11012x 上部尿路疾患
110200 前立腺肥大症等

皮膚科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 38 7.55 70.89 0.0 70.89
080010xxxx0xxx 膿皮症 処置1なし 23 10.26 64.83 0.0 64.83
主に、蜂窩織炎(蜂巣炎)や帯状疱疹の症例を多く治療しております。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
080020 帯状疱疹
080010 膿皮症

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

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初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 41 10 15 10 1 8
大腸癌 10 29 28 27 20 30 1 8
乳癌 1 8
肺癌 82 21 23 76 25 1 8
肝癌 12 22 28 29 11 20 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
【指標の説明】
5大がんと呼ばれる胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がんの症例を、
初発時の病期分類別【癌取扱い規約に準ずる】、および再発に分けて集計しております。
また、複数回入院された患者さんはそれぞれ集計をしております。

病期分類とは
①がん(原発巣)の大きさと進行具合(進展度)
②所属リンパ節への転移状況
③遠隔転移の有無
上記3つのカテゴリによって、各がんをⅠ期(早期)からⅣ期(末期)の4病期(ステージ)に分類するものです。

がんの症例数を見ることで、病院がどの程度がん治療に積極的に治療をしているかを知ることができます。
また病期分類別にみることによって、その病院の診療の幅広さを知ることができます。

【解説】
当院は千葉県がん診療連携協力病院として、がんに対する治療を幅広く治療しております。
(10件未満の症例数は-で表示しております)

成人市中肺炎の重症度別患者数等

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患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 3 13.00 64.67
中等症 6 17.67 76.50
重症 18 17.11 78.78
超重症 6 24.00 84.83
不明
【指標の説明】
市中肺炎とは、普段の生活の中でかかる肺炎であり、
市中肺炎ガイドラインによる重症度分類(A-DROPシステム)を用いて集計しております。
この指標では新型コロナウイルスによる肺炎、インフルエンザウイルスなどのウイルスによる肺炎、誤嚥性肺炎は集計対象外です。

<参考>A-DROP
A: 男性70歳以上、女性75歳以上
D: BUN 21dL以上または脱水あり
R: 酸素飽和度90%以下
O: 意識障害
P: 収縮期血圧90mmHg以下

【解説】
当院では重症の患者数がもっとも多く、全体の5割を占めております。
また、平均年齢が上がるほど重症化し、平均在院日数が長期化することを表しております。

脳梗塞の患者数等

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発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 168 29.16 77.77 40.64
その他 19 20.47 78.26 4.28
【指標の説明】
この指標では発症日の違い(急性、慢性)による脳梗塞の転院率、入院期間の違いを示しております。
転院率は退院先が自宅、老健施設以外の患者さんの割合です。

【解説】
当院では、発症3日目以内の急性期脳梗塞の患者さんが全体の約9割を占めており、急性期治療が行われております。
また、当院は超急性期症例におけるt-PA治療にも対応しております。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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外科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 115 1.27 7.78 1.74 65.12
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) 78 1.44 3.96 0.00 28.99
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 62 1.02 2.61 0.00 66.45
K6335 鼠径ヘルニア手術 52 0.85 2.69 0.00 65.77
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 52 4.88 5.69 0.00 75.83
内視鏡外科技術認定医の資格保持者が中心となり、ほぼすべての術式で腹腔鏡・胸腔鏡が導入されております。
進行度により内視鏡治療、開腹・開胸手術までのすべての領域を網羅しており、患者さんの希望にできるだけ沿えるよう、様々な工夫のもと低侵襲手術が実施されております。

眼科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) 228 0.00 1.34 0.00 76.26
白内障に対する水晶体再建術が最も多く、患者負担を減らし、患者さんを第一にきめ細かい診療を提供しております。

形成外科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) 20 0.00 1.19 0.00 74.15
K333 鼻骨骨折整復固定術 10 1.10 1.00 0.00 33.40
形成外科では、入院したうち最も多い症例は眼瞼下垂症の20件でした。
一泊入院で手術を行っており、患者さまの負担軽減に努めております。

耳鼻咽喉科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 31 1.00 5.10 0.00 31.16
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 16 0.38 4.81 0.00 28.56
耳鼻咽喉科・頭頸部外科全般に幅広く診断、治療を行っており、入院治療、手術の大部分に対応しており、
特に鼻腔や扁桃に対しての手術を多く行っております。

循環器内科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) 40 1.83 2.10 0.00 65.40
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 29 1.24 5.21 0.00 75.55
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 21 2.33 12.00 4.76 79.57
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 20 3.85 10.55 0.00 70.20
K5952 経皮的カテーテル心筋焼灼術(その他) 19 1.16 4.42 0.0 56.11
緊急でのカテーテル検査・カテーテル治療に対応しております。
とくにアブレーション治療については、20年以上の経験を持つ不整脈専門医が心房細動、WPW、PSVT、心室頻拍に対する経験を生かしつつ最新の診断・焼却システムを用いて治療を行っております。

消化器肝臓科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 106 1.06 14.73 8.49 77.71
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 49 0.63 7.61 2.04 75.88
K654 内視鏡的消化管止血術 45 3.04 14.11 8.89 76.31
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜) 30 0.00 7.30 0.00 76.13
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 24 2.58 2.42 4.17 72.42
内視鏡診断や治療を積極的に行い、手術も内視鏡的なものが上位を占めております。
また、肝細胞癌に対しては、血管塞栓術やラジオ波凝固術の治療を多数行っております。

心臓血管外科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K552-22 冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺不使用)(2吻合以上) 37 4.78 14.54 2.70 68.54
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 31 0.00 1.00 0.00 69.42
K5612ロ ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) 16 1.44 5.81 0.00 72.38
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) 14 0.00 0.07 0.00 70.64
K5551 弁置換術(1弁) 13 3.00 30.46 38.46 75.69
冠動脈疾患、心臓弁膜症、胸部腹部大動脈瘤、末梢血管疾患を含むすべての手術に対応しております。
冠動脈バイパス手術では、全症例の99%でオフポンプを実施しております。
心臓弁膜症は、胸骨正中切開をせず、手術創の小さいMICS(低侵襲心臓手術)も可能です。
また、胸部腹部大動脈瘤は開胸、開腹手術に比べ侵襲度が低いステントグラフト治療にも積極的に取り組んでおります。

腎臓内科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) 62 6.87 20.82 4.84 66.24
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) 24 0.67 2.67 4.17 70.46
K635-3 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 13 12.85 38.38 15.38 66.62
血液浄化療法に関連する手術が上位となっており、他科と連携して手術治療を行っております。
また、腎不全に移行した患者さんに対して、重篤な状態に陥る前に血液浄化療法を行い、社会復帰が早期に可能になるよう努めております。

整形外科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 121 2.33 24.26 49.59 80.54
K0811 人工骨頭挿入術(股) 54 3.54 27.78 64.81 82.26
K0462 骨折観血的手術(前腕) 33 1.82 10.94 6.06 59.12
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕) 16 1.81 3.31 0.00 54.44
K0731 関節内骨折観血的手術(肘) 15 3.20 16.00 26.67 71.93
主に股関節・大腿近位の骨折に対して、手術症例を多く行っております。

脳神経外科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 46 0.37 15.13 15.22 79.57
K1781 脳血管内手術(1箇所) 16 1.56 17.50 6.25 62.69
慢性硬膜下血腫洗浄・除去術は平均術前日数1日未満で行われており、その他にも脳動脈瘤に対するクリッピング術や脳血管内手術を行っております。

泌尿器科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他 54 1.41 5.80 0.00 76.61
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 51 1.02 4.98 7.84 64.22
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる) 33 1.24 11.36 0.00 72.45
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 25 1.08 4.56 0.00 65.88
K841-21 経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術(ホルミウムレーザー等使用) 15 1.00 5.53 0.0 73.93
当泌尿器科では、2021年より前立腺癌に対するロボット補助下前立腺全摘除術を開始しております。
これにより、根治性、低侵襲、機能温存に優れた手術を目指す治療が可能となっております。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 7 0.10
異なる 6 0.09
180010 敗血症 同一 18 0.26
異なる 35 0.51
180035 その他の真菌感染症 同一 2 0.03
異なる 3 0.04
180040 手術・処置等の合併症 同一 109 1.59
異なる 7 0.10
【指標の説明】
当院では、手術や処置などを行う際には合併症を起こさないように細心の注意を払って治療を行っております。
上記の指標は、医療の質向上のために臨床上ゼロとはなりえませんが、
少しでも改善すべきものとして、定義される傷病名の症例数および発生率になります。
入院のきっかけとなった病名を「入院契機病名」といいます。
入院契機病名と、入院中に最も医療資源を投入した病名が同じ場合を「同一」とします。
上記傷病名について、それぞれの症例数を全退院数の6,843で割った値が発生率になっております。

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