重要なお知らせ

脳神経内科

脳神経内科の概要

このような症状は脳神経内科にご相談ください

当科では、物忘れや認知機能の低下、および神経・筋肉に関連する以下の症状を専門的に診察しています。

  • 認知・意識の異常:物忘れがひどくなった、同じ話を何度もする、日付や場所がわからなくなる、ぼーっとすることがある
  • 運動機能の異常:手足が震える、動作が遅くなる、歩くとふらつく、つまずきやすい、力が入りにくい
  • その他の症状:手足のしびれ、慢性的な頭痛、けいれん発作

当院の脳神経内科では、認知症(アルツハイマー型認知症など)パーキンソン病といった神経変性疾患の診断・治療を行っています。
「最近、物忘れが増えた気がする」「家族の様子が少しおかしい」といったご不安に対し、アミロイドPET検査をはじめとする高度画像診断技術を用いて早期発見に努め、患者さんとご家族のQOL(生活の質)を守るためのケアと治療計画を提案いたします。

脳神経内科で診る主な病気(症状・原因・治療)

脳神経内科が専門とする代表的な疾患について解説します。

神経変性疾患(パーキンソン病・脊髄小脳変性症)

脳や神経の細胞が徐々に変化し、機能が低下していく進行性の病気です。

パーキンソン病
手足の震え、振戦、動作緩慢、筋肉のこわばりが特徴です。
脊髄小脳変性症
歩行時のふらつきや、手足が思うように動かせない協調運動障害が現れます。
治療方針
薬物療法による症状管理を中心に、生活支援や定期的な評価で機能維持を図ります。

認知症(アルツハイマー型・レビー小体型など)

記憶力や判断力が低下し、生活に支障をきたす状態です。当院では早期発見と、診断を補助するための検査を行っています。

  • アルツハイマー型認知症:アミロイドβの蓄積が関与することが多く、記憶障害や見当識障害が主症状となります。
  • レビー小体型認知症:幻視やパーキンソン症状(手の震えなど)や注意力や認知機能が日によって大きく変動することも特徴です。
  • 脳血管性認知症:脳血管障害の影響で段階的に症状が進行する場合があります。
  • 軽度認知障害(MCI):認知症の前段階にあたる状態で、必ずしも認知症に進行するとは限りません。早期介入が重要です。

※詳しくはアルツハイマー型認知症の原因・治療ページをご覧ください。

神経免疫疾患・筋疾患

免疫の異常や筋肉自体の病気により、筋力低下やしびれが生じる疾患群です。

主な対象疾患
多発性硬化症(MS)、重症筋無力症、ギラン・バレー症候群、筋ジストロフィー、多発性筋炎など。
治療方針
専門的な薬物治療や検査に基づき、再発予防と症状管理を目標に診療します。

発作性疾患(てんかん・頭痛)

てんかん
脳の電気的な過剰興奮によって発作(意識障害やけいれんなど)を繰り返します。抗てんかん薬によるコントロールを行います。
片頭痛
ズキズキする強い頭痛や吐き気を伴います。予防薬や発作時の頓服薬を用い、生活指導やトリガーの管理を行います。

脳神経内科の主要検査(診断技術)

当院では以下の高度な検査を用い、迅速かつ的確な診断を行っています。各検査には適応や限界がありますので、詳細は担当医とご相談ください。

アミロイドPET検査
認知症が疑われる場合に、アルツハイマー病に関連する脳内アミロイドβの有無を評価するための検査です。診断を補助する目的で用いられ、単独で確定診断を行う検査ではありません。検査の適応や解釈には専門的判断が必要です。
※詳細は医療関係者向けページもご参照ください。
MRI検査 / CT検査(頭部画像診断)
脳梗塞、脳出血、脳腫瘍の有無や構造的な異常を調べます。MRIは放射線被ばくがなく詳細な組織評価に優れ、CTは出血の検出や救急評価において迅速に行える利点があります。検査前に禁忌や注意事項(ペースメーカー等)を確認します。
脳波検査
てんかん、意識障害、特定の睡眠関連疾患の診断に用いられ、脳の電気活動を評価します(痛みはありません)。
末梢神経伝導検査 / 筋電図検査
手足のしびれや脱力の原因が、末梢神経障害によるものか、筋疾患によるものかを判定する検査です(ギラン・バレー症候群や筋炎など)。
脳脊髄液検査
髄膜炎や脳炎の診断、あるいは認知症関連の一部マーカー(例:リン酸化タウ蛋白等)の測定などに用います。侵襲的検査であるため適応を慎重に判断します。
頸動脈エコー
動脈硬化の評価や脳梗塞のリスク評価に使います。非侵襲で繰り返し検査が可能です。

よくある質問(FAQ)

Q. 物忘れが気になります。認知症の検査はできますか?
A.はい、可能です。まずは外来で診察を行い、必要に応じて認知機能検査やMRI検査等で評価します。アミロイドPET検査は診断を補助する有用な検査ですが、医師が適応ありと判断した場合に行われます。 まずは外来にてご相談ください。
Q. 手足のしびれはどの科を受診すべきですか?
A. しびれの原因は多岐にわたります。突然生じた片側のしびれや、言葉が出にくい等の症状を伴う場合は脳血管障害の疑いがあるため、救急受診(119番要請)をしてください。一方で、首や腰の痛みを伴うしびれは整形外科の受診が適切な場合があります。
Q. 緊急受診(救急外来)が必要なサインは?
A. 片側の顔面・手足の突然の麻痺、言語障害、突然の強い頭痛などは脳卒中が疑われるため、速やかに119番要請をしてください。

休診代診

現在、予定されている休診はありません。

担当医表

夜間・休日診療のご案内

脳神経内科

受付時間【午前】7:30~11:00 【午後】12:00~16:30

〈お問い合わせ窓口〉047-345-1111(病院窓口)

急遽、担当医が変わる場合がございますのでご了承ください。

女性医師

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午前

紺谷 智

三品 雅洋

第1・3週

東盛 雄政

戸田 晋央

東盛 雄政

午後

戸田 晋央

紺谷 智

三品 雅洋

第1・3週

山形 怜史

新海 泰久

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所属医師

脳神経内科医長
戸田 晋央 (とだ くにお)

内科、脳神経内科

専門・得意分野 脳神経内科
資格・所属学会 医学博士
日本神経学会認定神経内科専門医・指導医
日本内科学会認定総合内科専門医・指導医
日本脳卒中学会認定脳卒中専門医
日本臨床神経生理学会専門医(脳波・筋電図)
プライマリケア認定医・指導医
臨床研修指導医
難病指定医
身体障害者指定医(肢体不自由、平衡機能障害、音声・言語機能障害)
日本ボツリヌス治療学会
日本頭痛学会
日本医療情報学会

紺谷 智 (こんたに さとる)

脳神経内科

資格・所属学会 日本内科学会認定総合内科専門医
日本神経学会認定神経内科専門医・指導医
日本脳卒中学会認定脳卒中専門医
日本頭痛学会認定頭痛専門医
日本てんかん学会専門医

東盛 雄政 (ひがしもり ゆうせい)

脳神経内科

専門・得意分野 脳卒中・頭痛・一般神経疾患
資格・所属学会 日本内科学会 内科専門医
日本神経学会 神経内科専門医
日本脳卒中学会 rt-PA適正使用講習会 修了
産業医科大学 産業医学ディプロマ