血液浄化センター

血液浄化センターでは、慢性・急性腎不全に対する血液透析療法を中心に、炎症性腸疾患に対する顆粒球除去療法、閉塞性動脈硬化症や難治性ネフローゼ症候群、家族性高コレステロール血症に対するLDL吸着療法、肝臓疾患に対する血漿交換療法、膠原病や神経疾患(ギランバレー症候群など)に対する免疫吸着療法などの血液浄化療法(アフェレシス)を行っております。

集中治療室(ICU)

敗血症性ショックに対するエンドトキシン吸着療法や劇症肝炎・急性膵炎に対する血漿交換療法、血液濾過透析療法、さらに急性薬物中毒に対する薬物吸着療法などの救急救命医療を行っております。特に敗血症性ショックに対するエンドトキシン吸着療法は、年間約40症例に施行し、約70%の救命率を誇り、研究面でも日本を代表する施設として国内外から高い評価をいただいております。

外来診療

腎臓病の進行予防のための食事療法や薬物療法を行っております。特に降圧剤による治療では、腎保護作用のある薬剤を患者さんの病状に応じて組み合わせるなど対応しております。近年、糖尿病患者さんが増加し、必然的に糖尿病腎症を合併する患者さんが増えてきておりますが、慢性腎不全への進行を予防するため、栄養士、薬剤師、看護師などと協力し治療にあたっております。

血液浄化センターでは、腎臓病の早期の診断、治療を行うことにより、慢性腎不全への進行を阻止し、また腎不全に移行した患者さんに対しても、重篤な病状に陥る前に、透析療法を始めとした血液浄化療法を行い、社会復帰が早期に可能なるよう努めております。

血液浄化療法で症状改善[PDF/3.1MB]

血液浄化センターは平成25年6月にリニューアルいたしました。現在の倍にあたる40床の透析ベッドをご用意し、今まで以上により多くの腎不全患者さんの対応を行わせていただくことが可能となりました。患者さんのご要望にできるだけお応えし、患者さんに安心して治療を受けていただけるように、当センタースタッフ皆、努めて参ります。

主な対象疾患

当院で行える検査・術式

  • 血液浄化療法
    血液透析、血液濾過透析、顆粒球除去療法、LDL吸着療法、血漿交換療法、免疫吸着療法、腹膜透析
  • 経皮的腎針生検
  • 内シャント手術
    当院形成外科が中心となり行っています。病状により人工血管の感染などが心配される場合には、患者さんご自身の血管を移植し内シャント手術を行っております。
  • シャントPTA(経皮的血管形成術)
    当院循環器内科が中心となり行っています。
  • 長期留置型透析用カテーテル留置
  • 腹膜透析カテーテル留置および抜去
    当院外科が中心となり行っています。

休診代診

現在、予定されている休診はありません。

所属医師

副院長、内科統括部長
中村 司

内科、血液浄化センター

専門・得意分野 腎臓疾患、アフェレシス治療、急性血液浄化療法
資格・所属学会 医学博士
日本内科学会認定医
日本腎臓学会評議員・専門医・指導医
日本急性血液浄化学会評議員・専門医・認定指導者
日本アフェレシス学会評議員・専門医
日本結合組織学会評議員
慢性腎臓病対策協議会 千葉県代表

腎臓内科部長、血液浄化センター長
佐藤 英一

血液浄化センター、CKD(慢性腎臓病)外来、PD(腹膜透析)外来

専門・得意分野 腎臓内科
資格・所属学会 医学博士
日本内科学会総合内科専門医
日本腎臓学会腎臓専門医
日本急性血液浄化学会評議員・専門医・認定指導者
日本アフェレシス学会評議員・専門医
日本透析医学会透析専門医・指導医
日本泌尿器学会泌尿器科専門医
日本医師会認定健康スポーツ医
日本医師会認定産業医

野村 まゆみ

血液浄化センター

専門・得意分野 腎臓内科
資格・所属学会 日本内科学会認定医
日本腎臓学会
日本透析医学会
日本急性血液浄化学会
日本アフェレシス学会
日本リウマチ学会

医長
松村 大輔

血液浄化センター

専門・得意分野 腎臓内科
資格・所属学会 日本内科学会認定医

魯 紅梅

血液浄化センター

専門・得意分野 腎臓内科
資格・所属学会 日本内科学会
日本腎臓学会

出川 まなか

血液浄化センター

専門・得意分野 腎臓内科

小野 貴央

血液浄化センター

専門・得意分野 腎臓内科

臨床研究

千葉県における腎疾患動態把握のための多施設共同調査