院長挨拶

院長 松尾 亮太

病院創立から39年、新棟竣工から6年の月日が流れました。
おかげさまで診療規模・内容ともに急成長を果たすことができましたのも地域の皆様、開業の先生方、救急隊をはじめ医療にかかわるたくさんの皆様のご協力の賜物と存じます。この場をお借りしまして心より御礼を申し上げます。
来年4月には創立40周年を迎えますが、ひとつのマイルストーンととらえ職員一丸となってより一層、質の高い医療を提供できるよう取り組んでまいります。

診療内容では、2017年度は呼吸器外科を開設することができました。肺がんや縦隔腫瘍・胸壁腫瘍など悪性疾患に対する胸腔鏡手術や気胸などに対する手術をこの1年で約230件も実施いたしました。
一昨年に開設した心臓血管外科も非常に高機能で稼働しており、手術件数、心臓カテーテル検査・治療件数も増加しております。
2018年は心臓血管センターのリニューアルを行い、循環器内科・心臓血管外科の枠組みを超え、患者さん中心の質の高い医療の提供を行ってまいります。
より一層、総合病院としての機能を充実させ地域の皆様に健康と安心な暮らしを提供してまいります。

日本の高齢化率は非常なスピードで進んでおり、日本はこの状況をどう乗り切るのか、世界から注目されるほどの状況になっております。
団塊の世代の方々が後期高齢者となる2025年に向けて、国は業界に向けて地域包括ケアシステムを構築するよう指示しました。これは地域の医療機関、介護施設、さらには在宅介護・医療などの場である自宅までを含めた様々な施設・人の密な連携によって介護の必要な方、症度の低い方から症度の高い方までの医療の必要な方に、地域の医療・介護ネットワークで対応するという仕組みです。
当院は地域包括ケアシステムに対しても重要な課題として取り組んでおり、様々な職種が地域の医療関係者や一般の方々と協力して、地域のすべての皆様が、十二分に医療資源を活用して暮らせる仕組み作りにも力を入れております。
地域の皆様方には、今後も変わらぬご愛顧・ご指導および忌憚なきご意見を賜れば幸いです。新松戸中央総合病院をよろしくお願い申し上げます。

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