近年、日本人の前立腺がんが増加しており、その背景には食生活の欧米化と高齢化があると言われています。2017年のがん統計では日本人男性がかかる部位別がん第1位となっており、特に65歳以上の方に多いがんですが、最近は50歳代の患者さんも目立ち始めています。
早期発見ができれば手術等の治療で治癒することが可能ですが、早期の段階ではほとんど自覚症状がありません。そのため、日本泌尿器科学会では40歳以上の方へ前立腺ドックを受けることが推奨されています。
検査項目 | 検査料金(税込) |
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コース① PSA検査、前立腺MRI、尿路エコー、残尿エコー、後日医師による結果説明 | 23,000円 |
コース② PSA検査、前立腺MRI | 18,300円 |
コース③ PSA検査、尿路エコー、残尿エコー | 6,300円 |
男性の更年期障害検査コース PSA検査、テストステロン検査 | 4,300円 |
テストステロン検査(採血) | 3,300円 |
PSA検査(採血) | 1,500円 |
PSA検査 | 血液検査で前立腺がんのスクリーニングができます。 |
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前立腺MRI | 前立腺の形態と内部の症状を詳しく把握することができます。PSA検査と組み合わせることで、より正確に前立腺がんの可能性を調べることが出来ます。前立腺がんと診断された場合は病気診断にも役立ちます。また、前立腺がんのみならず、前立腺肥大症の場合でも形態を詳しく把握することで治療にも役立ちます。 |
尿路エコー・ 残尿エコー |
腎臓、前立腺などの排尿に関する臓器全般の形態を把握することができます。前立腺は大きさだけでなく、形態もわかるのでより詳しい状態を把握することができます。腎臓がんなど症状や血液マーカーのない腫瘍の早期発見に役立つことができます。また、残尿測定など排尿障害の定量的変化も調べることができます。 |
テストステロン検査 | 血液中の遊離テストステロン量を調べる検査です。 ※午前11時までに採血が必要です。 ※採血前10時間の飲食はお控えください(水・お茶は可能)。 |
047-345-1111(代表)