形成外科は、体の表面に生じた異常や損傷を機能的・整容的に改善する診療科です。対象となるのは、先天的な形態異常（先天奇形）、外傷や手術後の瘢痕（傷跡）、あざ、皮膚腫瘍、ほくろなど多岐にわたります。また、手術や外傷などで失われた組織を再建する手術（再建外科）も行っています。

形成外科の治療は、機能の回復とともに見た目の改善も重視しており、患者さんのQOL（生活の質）の向上を目的としています。当院では、患者さん一人ひとりに適した治療を提供しています。

対象とする病気・けが

診療内容によっては、自費診療となる場合がございますので、詳しくはお問い合わせください。

先天性疾患（生まれつきの異常）

先天性疾患は、生まれつきの形態異常を指します。具体的には、以下のような疾患が対象となります。

• さかさまつげ（睫毛内反）
• でべそ（臍ヘルニア）
• あざ（血管腫・母斑）、ほくろなど

外傷や皮膚の異常

外傷や皮膚の異常は、事故や病気によって生じることがあります。具体的には、以下のような疾患が対象となります。

• 切り傷・擦り傷・打撲などの外傷
• やけど（熱傷）
• 手術後のケロイド・肥厚性瘢痕
• 褥瘡（床ずれ）
• 陥入爪 など

顔面の外傷・機能異常

顔面の外傷や機能異常は、事故や病気によって生じることが多いです。具体的には、以下のような疾患が対象となります。

• 顔面骨骨折（鼻骨骨折・頬骨骨折 など）
• 眼瞼下垂（まぶたが下がる症状）

手術や外傷後の変形・欠損の再建

手術や外傷後に生じる変形や欠損は、形成外科の重要な治療対象です。これらの問題に対して、再建手術を行い、機能や見た目を改善します。

• 手術後の皮膚・組織欠損の再建

診療実績

手術件数

主な手術

2024年度

休診代診

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11/25 （火）	午後	時間変更	担当医 → 初診・再診・予約 15：30まで
11/28 （金）	午前	代診	佐野 太郎

担当医表

夜間・休日診療のご案内

形成外科

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担当医表（PDF版のダウンロード）

• 2025年11月1日からの外来担当医表

所属医師

佐野 太郎 （さの たろう）

形成外科

資格・所属学会	日本形成外科学会形成外科専門医 日本フットケア･足病医学会下肢創傷処理･管理のための講習会受講修了 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 乳房再建用エキスパンダー/インプラント責任医 身体障害者指定医（肢体不自由）

形成外科専攻医
半澤 拳 （ハンザワ ケン）

形成外科