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【泌尿器科】腹腔鏡下尿膜管摘除術を実施しました

腹腔鏡下尿膜管摘除術を実施しました。

尿膜管とは、胎児期に胎児の尿を母体に送るための構造物で、胎児の膀胱から臍につながっておりますが、通常出生、成長とともに閉鎖します。 この尿膜管が残存しているのが尿膜管遺残症であり、臍炎を繰り返す原因になったり、がん化したりすることがあります。

臍炎を繰り返し、検査して尿膜管遺残症が明らかになった場合、手術でこれを摘除します。 当院では小児、成人いずれの尿膜管遺残症の治療、手術を積極的に行っています。

臍炎、尿膜管遺残症の治療について、どうぞお気軽にご相談ください。

成人担当:鏑木直人(泌尿器科) 外来日:木曜日午前

小児担当:三上敬文(外科) 外来日:水曜日午前