心臓超音波検査は、人体に無害の超音波を用いて、心臓の形態や状態・機能、血液の流れなどを調べる検査です。心房や心室の縮小・肥大はないか、心筋は一定のリズムを保って動いているか、弁の逆流がないかなどを調べます。レントゲン・CT 検査と違い、放射線の被ばくの心配がございませんので、繰り返し行うことができ、苦痛もございません。心臓病の診断において、非常に有用な検査です。
当院が導入しているフィリップス社のiE33 は循環器領域における上位機種です。
通常の経胸壁心エコーに加え、世界初の経食道心エコーによるリアルタイム3D機能が搭載されています。通常のアプローチでは描写が困難な場合も、経食道心エコーを使用することで3D 構築され、より多くの診療情報を得られます。