重要なお知らせ

ロボット支援下膵体尾部切除を実施しました

2020年9月に手術支援ロボット(ダビンチ)の導入以来、呼吸器外科、消化器外科、泌尿器科領域で150件を超えるロボット支援手術を行ってまいりました。

今回、5月28日(土)に膵腫瘍対する当院初のロボット支援手術を行い、精度の高い手術を実施することができました。これまでも膵切除術は腹腔鏡を用いて行ってきましたが、高解像度の3Ⅾ画像を見ながらの手術は非常にやりやすく、よい仕上がりとなりました。胃がんの領域では合併症率の低下や予後延長などロボット手術の優位性が示されていますが、症例の集積に伴い直腸がんや膵臓がんでも同じような優位性が示せるようになると予測しています。

膵腫瘍da Vinci写真